歯周病

PERIODONTAL DISEASE

歯周病治療について

今日、歯周病と全身疾患には関連性があると言われ、心臓病、大腸ガン、脳血管障害などの原因に関わっているとされています。

当院ではD-CAMP松本に所属し、他業種と連携し、健康と口腔内の関係について研究しております。


D-CAMP松本とは、

Dental and Medical Collaboration for the Advanced Medical Prevention の頭文字をとって命名されました。

訳しますと「医科歯科連携による先進予防医療研究会」となります。

会の立ち上げの経緯

BACKGROUND OF STARTUP

当研究会の鈴木淳一先生(東京大学大学院医学系研究科先端臨床医学講座特任准教授、D-CAMP最高顧問)を松本市歯科医師会が開催する市民公開講座(2015.11開催)の講師に招聘させていただいたことが始まりです。鈴木先生が講演に先立ち長野県のデータを解析したところ、次のような特徴が明らかになったのです。


  • 日本一の長寿県であること
  • 癌による死亡者が他県に比べて極めて低いこと
  • 心血管病の5大危険因子(肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙)のコントロールは全国でもトップレベルにあることにも関わらず心血管病による死亡は全国の平均並みかやや悪いこと
  • 県の歯科健診からは歯周病の罹患率が全国平均より若干悪いこと

上記が本県の特徴として導き出されました。


かねてより歯科医師との繋がりが深く、歯周病と心血管疾患、動脈硬化の関係を主たる研究テーマの一つに挙げておられる鈴木先生は「本県で心血管疾患による死亡者が全国平均に留まっているのは歯周病が原因ではないか?」と考えられたのです。(歯周病は欧米では1990年代から心血管疾患の危険因子との報告が数多くなされ、さらに2009年には米国心臓病学会から「歯周病は動脈硬化性心血管疾患と関連が有る」として注意喚起されています)

そして、松本市の医科と歯科の国保のデータベースを解析すれば当市の歯周病と心血管疾患の関連性を解明できるのでは?この構想は信州大学医学部保健学科成人・老年看護学教授伊澤淳先生にも伝えられ研究テーマに賛同して頂き、強力なお力添えを頂くことができました。そして大学、松本市医師会、松本市歯科医師会による研究会D-CAMPが設立されたのです。


現在、松本市歯科医師会、松本市医師会、信州大学、松本市の4者で「松本市健診データを用いた歯科疾患と全身疾患に関する疫学研究」に取り組んでいます。

松本市で実施された歯科健診の結果と国保の診療報酬明細書のデータから得られる全身疾患の診療状況をリンクさせ、歯科口腔疾患と全身疾患の関連を明らかにしたいと考えています。その結果を分析し歯周病と全身疾患の因果関係について有意性ありという結果が出た場合、画期的な内容として市民の皆様に還元していくことが当研究会の役割の一つと考えています。


そして、将来的には活動を医師、歯科医師のみでなく薬剤師(現時点で松本薬剤師会のご参加をいただいています)看護師、歯科衛生士他コメディカルの方々を含め顔の見える大きな流れとし、松本の健康寿命延伸にさらなる貢献をしてまいりたいと考えております。 皆様のご理解ご協力をお願いするものであります。

0263-32-0654

長野県松本市深志2丁目1-7

JR松本駅より徒歩約5分

診療時間日祝
9:00~12:30休※ 休
14:00~18:00 休

○月火水金:午前9:00~12:30 / 午後14:00~18:00

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